こうした質問は成長の証です。上司になる人はそんな質問を受けたらその人を褒めてあげましょう。質問をする立場にしてみれば多少はそれにためらいを感じているものです。そんなときに逆に褒められたら部下としてはうれしいものです。それに「成長過程を見ています。」というサインでもありますから。質問を見分ける力、それは部下のモチベーションを高めるに役立つかもしれません。(終わり)
人間関係の最近のブログ記事
「わかってきたがゆえにできる質問」。この質問がでてくる頃のは状況が少しずつ把握できて「自走力」がついてきた頃です。こういうときにこそ適切な質問をしないと大きなミスをします。だからこの質問が出てくることはとっても大切なことで、出てこないことはリスクです。黙々と仕事をやってくれているからといって必ずしも安心できません。上司としてはこの見極めができなければなりません。(続く)
質問には2種類あります。1つは「わかっていないがゆえの質問」です。これは本人の経験不足、知識不足からくるもので上司としては一日も早い成長を願うばかりです。質問する時はメモを携帯して、その記録はしっかり管理してほしいものです。もう1つは「わかってきたがゆえの質問」です。この見極めが大切です。(続く)