それに対して「株主」はお金を出すだけです。必ずしもその会社の商売に直接携わっているとは限りません。特に責任があるわけではありませので、最悪出資した金額が戻ってこないことだけを覚悟しておけば大きなリスクはありません。会社の借金で追われる身になるのは「保証人」になるからです。だから「保証人になってはいけない!」と言われるのです。(続く) 独立開業支援いたします!
2013年5月アーカイブ
「役員」は株主から委任を受けて実際に商売をする人です。どんなに業績をあげても任期満了で、株主から「交代」といわれれば退任するほかありません。上場会社の社長(いわゆる「サラリーマン社長」)は業績が悪ければ退任を迫られるに対して、同族会社の社長はどんなに業績が悪くても、何歳になっても社長でいられるのは、自らが株主だからです。(続く) 独立開業支援いたします。
簡単にいえば「株主が経営者を決めます。」だから立場としては「株主」の方が上になります。近所でよく見かける「株式会社(又は有限会社)・・・・」はその代表者が自らお金(出資金)を用意して株主になり法人を設立し、自らを「代表取締役」に任命します。同族会社はほとんどこのような構造になっています。だから混同している方がいらしても無理ないかと思います。もう少しこの両者を詳しく説明すると・・・(続く) 独立開業支援いたします!
法人の設立時に決めなければならないことに「株主」と「役員」があります。この両者の違いは「株主」は「お金を用意する人」、「役員」は「経営する人」(もっとわかりやすく言えば「実際に商売をする人」ここでは便宜上「社長」とします。)をいいます。この2つの違いがよくわかっていない方を時折見かけます。両者の関係は・・・(続く) 独立開業支援いたします!