家族の医療費は負担する人を決めておいた方が得です。
医療費控除は支払った人から控除することになって、申告者1人につき原則10万円の切捨てがあります。夫婦別々で医療費控除を受けると20万円が切り捨てになってしまいます。だから医療費は支払う財布を決めて、1人にまとめて申告した方が世帯全体の税負担は少なくなります。「家族仲良く!」がやはり得です。
なお「確定申告の注意事項」は2010年12月のアーカイブス「だれも教えてくれない年末調整注意事項」の内容があてはまります。こちらもご確認ください。