2つ目は書かれていることの前提について注意することです。本は当然ですが、一定の条件の下に納税者の有利・不利が判断されています。必ずしも読者自身がその前提にあてはまるとは限りません。例えば個人で不動産賃貸業を営まれる方が青色申請をする場合でも不動産規模以外にも専従者給与を払えるかとか、その人自身に記帳能力があるかによって判断が異なってきます。そのことがわかっていらっしゃらないと期待するほどの節税効果は得られません。しkし決して「本を読むこと」は無駄なことではありません。私はむしろ積極的に読むことを勧めています。なぜならば。。。次回は「ハウツー本の読み方」の最終回です。税理士らしくまとめます。お楽しみに!